2014/04/26

桃源郷

地元の山をみてきました。
未曾有の大雪の爪痕がそこここに残っており、荒れた山は悲しい程でした。
道路脇にも、道路を塞いでも、倒れた木が横たわっていて、辛うじて走れる程度です。
今や山は転売されていたり、地主が都会に出てしまったり、許可を得るにも山の持ち主を調べるのは大変な事。
そこで道路から5m位は、許可を得ずとも処分できるような条例は作れないものでしょうか?
薪ストーブユーザー、森林ボランティアの手を借りて、山を綺麗にしたいものです。

山を下って、倉尾集落に差し掛かると、まるで桃源郷のような風景が現れました。
あいにくデジカメの電池切れで最後の1枚。
杉林を伐採しています。
右側の斜面の明るい空、広葉樹林の美しい新緑が日差しを通して清々しい。
数年かけての伐採なのか、色とりどりの桃の木が植えられれて花咲き、桃源郷の有様です。
鯉のぼりが泳ぎ、水仙やチューリップ、芝桜が地面を彩っています。
あそこもここも写したい風景がいっぱいありました。

山の手入れがされずに30〜40年が過ぎて、狭い谷間の空を塞ぐように樹木が育ってしまいました。
エネルギーは、道路脇に転がっています。